髪修復トリートメントはラメラメトリートメントがベースになっています。
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ラメラメトリートメントに炭酸の力とナノミストを組み合わせることで「保湿&修復&持続」がパワーアップしています!ここでは、ラメラメトリートメントの主な特徴で「ラメラ液晶構造、CMC、疎水化」の3つがあるのですが、それらについてお話します。
■ラメラ液晶構造
健康な毛髪内部は奥に行くほど「ケラチンたんぱく質」の割合が多くなってきます。「水分」「油分」「アミノ酸(たんぱく質)」は逆に少ない割合になってきますが健康毛はそれがベストの状態なのです。(下図)
ラメラ液晶構造とは、そのベストな割合の状態のことなのです。ラメラ液晶構造を健康毛近い状態にすることがラメラメトリートメントの最大の特徴です。
■CMC
「CMC」って知ってますか?
近年ヘアケアで重要視されているのが「CMC(シーエムシー)」の補給です。毛髪内部の隅々まで存在しているもので、キューティクルや毛髪細胞をつなぎとめたり、覆って保護する役目を果たしています。
*下図の赤い部分など
CMCは主に、皆さんもご存知の「セラミド」「コレステロール」が主成分です。セラミド自体が水分の蒸発を防ぎ乾燥しないようにする効果があるのでセラミドを多く含んでいるCMCも水分保持力に優れているのです。ラメラメトリートメントが水分保持力に優れているのはCMCの補給&強化に優れているからなのです。ラメラメトリートメントはCMC補給に関しては優等生です!
*毛髪の断面図(周りのグレーの部分はキューティクル)
■疎水化(そすいか)
疎水とは「水になじみにくくなること、又は溶けにくくなること」です。ラメラメトリートメントの施術行程で、十分水を含ませたり途中で乾かしたり、クーリングしたりなど、これらはすべてトリートメント成分を疎水化することが目的なのです。
一般的にトリートメントなどは、毎日のシャンプーで濡れた状態になると水分で溶けて流れやすくなります。そこで、ラメラメトリートメントは疎水化することにより流れ出にくくするのです。具体的にラメラメトリートメントの疎水化とは、毛髪内部でトリートメント成分が結合して大きくなることや(図A)、毛髪外部と毛髪内部で形が変形することです。(図B)
*図はイメージです。実際とは異なります。
■その他
施術の行程中、何度かミストをあてます。ミストにより、水が通常のサイズの10万分の1くらいに小さく(圧縮)なります。小さくなったおかげで、今まで届かなかった髪の奥まで水分を届けることが出来ます。更にその水分がラメラメトリートメントの通り道になり、トリートメント成分も髪の奥まで「浸透&定着」できるようになりました。
*小さく圧縮されたミスとを「ナノミスト」と言います。
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